10代が編集した“本当の想い”。すばる舎×Unpacked、みらい事業部フィナーレ!

10代が編集した“本当の想い”。すばる舎×Unpacked、みらい事業部フィナーレ!

「Unpackedみらい事業部 × 株式会社すばる舎」1年間の集大成となるフィナーレイベントを開催!

2025年7月15日、株式会社すばる舎(本社:東京都豊島区)とUnpackedが共催する「みらい事業部」プロジェクトのフィナーレイベントが開催されました。本企画は、2024年5月より約1年間にわたり行われた実践型プロジェクトで、出版の現場を舞台に中高生7名が“社会とつながる”リアルな経験を積み重ねてきました。

■ Unpackedみらい事業部とは

Unpackedが全国で展開する、企業・自治体と若者をつなぐ実践型探究プログラムです。企業がリアルな課題を提示し、それに対して中高生がチームで向き合い、社会と自分の接点を探ります。

本プログラムを通して、参加生徒は「社会と関わること」の解像度を上げ、自らの意思と行動で未来をつくっていく力を身につけています。

■ 本気で向き合った「気まずさ」への挑戦──U18編集部の歩み

CNO(Chief Next Officer)として参加した高校生・松崎蒼乃さんは、

「学校でのグループワークでの沈黙、職場での上司との初対面、家庭での親子のすれ違い。

誰もが経験する『気まずい』瞬間を、コミュニケーションの力で乗り越えたい!

そんな思いから、私たち株式会社すばる舎U18編集部は活動をしてきました。

その集大成として『祝「気まずい」卒業』をテーマに、『人は話し方が9割』の広報施策を展開。

中高生に親しみやすい「学校」モチーフのオブジェクトやチェックリストなどを活用し、視覚的に印象深いツールを作成しました。

また、SNSで多くの共感を呼んだ純愛小説『ストロベリームーン』の広報にも携わり、中高生のリアルな恋愛観を知るため、参加者が自身の経験や考えを共有する座談会を開催し、その意見を広報活動に活かしました。

約1年間のU18編集部としての活動を通して、高校生である私たちが社会と直接対話し、自分たちの意見が実際に形になる瞬間を体験できたことは、非常に貴重な経験となりました。

あなたも、日常の『気まずい』瞬間を乗り越えるための一歩を踏み出してみませんか?と語りました。

■ フィナーレ当日の様子

フィナーレイベントでは、一年間の歩みを振り返りや、参加生徒とすばる舎社員とのクロストーク、修了証の授与、集合写真の撮影などが行われ、和やかかつ熱気あふれる場となりました。

参加者からは、
「最初のプロジェクトからここまで続けられて本当によかった」
「本屋さんのことが好きになった」
などの率直な声が寄せられました。

社員側からは、

「遊び心や発想力の重要さを改めて実感した」
「大人がいない環境で、参加者の良いアイデアがどんどん出ていた」
との声もあり、若者の新鮮な視点や可能性を実感する機会となりました。

■ ストロベリームーンの映画化決定

U18編集部が携わった純愛小説『ストロベリームーン』は、2025年10月17日に映画化されることが決定しました。中高生のリアルな恋愛観を映像化した本作は、多くの共感を呼んだ原作の魅力を、さらに多くの人々に届ける作品として期待されています。

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